初詣特集
本社は鳥海山山頂にあり、「口宮(くちのみや)」と呼ばれる里宮が吹浦と蕨岡の2カ所にあります。
歴史は古く1400余年前と伝えられ、歴代天皇や武将のあつい崇敬を集めてきました。
ご祭神は農業をはじめ、衣食住の守護神です。
穢れをはらう厄除、家内安全、五穀豊穣、商売繁盛などのご利益があります。
【吹浦口宮】(写真は階段を上った先にある社殿)
■所在地 山形県飽海郡遊佐町吹浦字布倉1番地
■問い合わせ先 0234-77-2301
■駐車場 あり
■縁起物は12/25(月)より授与
■12/31(日)15:00大祓式(1年の穢れを“ひとがた”に託し祓い清める、お祓い料おひとり500円)
■1/1(月)0:00歳旦祭(さいたんさい。祈祷の申し込みは12/31(日)12:00まで)
■日中のご祈祷は9:30~15:30の毎時30分(午後は13:30~、受付はお早めにどうぞ)
■1/5(金)19:00五日堂大祈祷(開運招福大祈祷、申し込みは17:00まで、祈祷料5,000円より)
■1/21(日)古いおふだの焼納 おふだやお守りに限り9:00~12:00受付(※当日の初穂料:500円以上、当日以外の初穂料:1,000円以上)
【蕨岡口宮】
庄内三八幡のひとつで、余目郷の総鎮守。余目まつりはこちらの神社の例大祭です。
家内安全、身体堅固等のご利益をいただけます。
大弁財天の使いの白狐に導かれ開山された神仏習合のお寺で、白狐は今でも奥之院と呼ばれる沢に隠れ住んでいると言われています。
県外からも巡礼の方が訪れ、信徒より寄贈された鳥居が連なる景色が印象的です。
庄内三十三観音の霊場でもあり、ご利益は生きとし生けるもの全ての救済です。
左:正面入り口、2階に白狐殿 右:ご本尊の十一面観世音菩薩等が鎮座する檀信徒会館
■所在地 山形県東田川郡庄内町三ヶ沢字中里47
■問い合わせ先 0234-56-2533
■駐車場 あり
■元七朝祈祷(がんしちちょうきとう)会 1/1(月)6:00~15:00、1/2(火)~7(日)は8:30~15:00受付・祈祷随時。
※12/30頃までの事前申込分は通常の大きさより1まわり大きなお札となります。元旦早朝に一番祈祷され、参拝時にお札を受付で受領、神前でお参りする形です。
■白狐山「初」となる限定御朱印 1/1~1/7 限定24枚、奉納金1,000円
現在の豊かな庄内平野の礎となった「北舘大堰」を築いた北舘大学助利長(きただてだいがくのすけとしなが)公がご祭神です。
人々の暮らしを豊かにするために、苦労をいとわず大事業を成し遂げた利長公へ、150年後、水路の恩恵を受けた人々が感謝の意を後々まで伝えるよう「北舘水神社」という祠を設けたのがはじまりで、毎年五穀豊穣の祈願祭と新穀感謝祭が斉行されています。
■所在地 山形県東田川郡庄内町狩川字笠山400
■問い合わせ先 0234-56-2709
■駐車場 あり
■12/31(日)14:00~年越しの大祓 13:00~13:50受付
1/1(月)9:30~元旦祭 8:30~9:20受付
豪雪の立谷沢地区にある、古くから信仰を集める庄内の霊場です。
絶え間なく流れる湧水の滝の姿に「御瀧の不動」として崇拝されています。
ご祭神とともに守護神として熊谷三郎兵衛神をおまつりしています。
拝殿内に御影像(おすがた)があり、納められているタオルで拭いて熊谷様のお力を分けてもらい持ち帰ることができるとされています。その場合は次の参拝時に新しいタオルを倍の数でお返ししましょう。
「初詣のマナーや正しい参拝方法」
1【神社に入る時】
鳥居をくぐる時は一礼をしてから入りましょう。
2【参道の歩き方】
参道の真ん中は「正中」と呼ばれています。神様の通り道でなるべく正中を避けて歩くようにしましょう。
3【手水(ちょうず)】
(1)右手に柄杓(ひしゃく)を持ち左手を洗い清めます。
(2)次に尺柄を左手に持ち替え右手を洗い清めます。
(3)再び持ち替えて左の手のひらで水を入れ口をすすぎます。
※また、尺柄には口を直接付けてはいけません。
(4)左手の手のひらを清めます。
(5)最後に尺柄を立てに戻し、元の位置に戻しましょう。
4【参拝の仕方】
(1)神前に進み、軽く礼をします。角度45度くらいです。
(2)賽銭箱に賽銭を入れ鈴を鳴らします。
(3)次に二礼二拍手一例
※2回お礼儀→2回拍手→手を合わせ拝む→1回お辞儀
(4)最後に軽くお辞儀をしてから退出をします。
5【参拝後】
帰る時は鳥居をくぐって鳥居に向かって一例をします。