地域向け出前講座「それ、昭和の当たり前かも?子や孫と話が弾む『いまどきの考え方』」を開催しました

開催レポート
6月26日(金)、八幡地域の寺田サロンにて、今年度1回目の出前講座「それ、昭和の当たり前かも?子や孫と話が弾む『いまどきの考え方』」を開催しました。
前半の講義では、「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」について解説しました。「カタカナ用語は難しい……」と敬遠されがちなテーマですが、言葉を区切って一つひとつ丁寧に解説し、身近な具体例を交えることで理解を促しました。また、子世代・孫世代との間に壁を作ってしまいがちな「NG発言」も多数紹介。それを踏まえ、楽しく会話を弾ませるためのかかわり方のポイントを解説すると、多くの方が「うんうん」と深くうなずきながら熱心に耳を傾けている姿が印象的でした。
後半は、酒田市オリジナルの「アンコンカード(日常の様々な場面をもとにした問いかけが書かれているカード)」を使い、楽しくおしゃべりをしながらワークを実施しました。参加者からは、「私たちが若い頃はこれが当たり前だったけれど、今の時代は変わってきているよね」といった声が聞かれ、昔を懐かしみ、今との違いに戸惑いつつも、新たな考え方や価値観を否定せず、ゆるやかに受け入れようとする姿が見られました。若い世代をあたたかく見守ろうという姿勢が感じられ、時折大きな笑い声も響くなど、終始和やかで楽しい時間となりました。
お帰りの際には、「まだ孫が小さいので、これから接するときには今日学んだことを思い出して気をつけていきたい」と、前向きなお言葉をかけてくださる方もおり、職員一同大変嬉しく思いました。
地方はアンコンシャス・バイアスが根強く、若い世代が都会へ流出する原因の一つだとも言われています。酒田市では引き続き、こうした出前講座を通して、地域の方々の価値観や考え方に少しずつでも新しい風を吹き込み、受容と尊重の意識を育むことで、性別や年齢などにかかわりなく、だれもが自分らしく生きやすい地域づくりに貢献してまいります。




参加者の声
- 子世代と同居しているので、あてはまることが多く、考えさせられました。気をつけていきたいと思いました。
- 4世代同居で生活しているので、普段の言葉や考え方が「今の時代大丈夫だろうか」と思うことがありました。今後の生活に役立てていきたいと思います。
- 自分の子育ての時は仕事と家庭の両立で余裕がなくて、自分の考え方を押し付けてしまっていた気がしています。今回の勉強をきっかけに反省しながら、子や孫にも、まず相手の考えを受け止めてあげてから、あたたかい気持ちで接してあげようと思います。とっても良かったです。
- 自分が当たり前と思っていることであっても、相手にとっては当たり前ではない。まずは受け入れてあげることが大切だと思います。
出前講座のお申し込みをお待ちしています
ウィズでは、【地域向け】【職場向け】【学生向け】の3メニューの出前講座の受講団体を募集しています。
令和8年度「これアンコン!」企画展を開催しました

開催レポート
5月8日(金曜)から12日(火曜)までは、酒田駅前交流拠点施設ミライニ 光の湊ロビーにて、また、5月15日(金曜)から6月14日(日曜)までは、中町の交流ひろばにて、「令和8年度『これアンコン!』企画展~全国から寄せられたみんなの”モヤモヤ”経験談~」を開催しました。
本企画展では、令和7年度に全国から寄せられた「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」にまつわるエピソードの中から、選りすぐりの作品38点を親しみやすい4コマ漫画にして展示しました。 特に、交流ひろばでの開催期間中は酒田まつりが催されたこともあり、より多くの方々に展示をご覧いただくことができました。
「アンコンシャス・バイアス」と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、実は私たちの日常生活の中にたくさん潜んでいるものです。来場された方々にとっても、漫画を通して「自分もつい言ってしまうかも」「あの時のモヤモヤの正体はこれだったんだ」といった、新たな気づきのきっかけとなったようです。

ミライニでの展示の様子

交流ひろばでの展示の様子
今後の開催日程
6月22日(月曜)から30日(火曜)まで、市役所1階フリースペースで開催している「令和8年度男女共同参画週間啓発展示」でも、本企画展を実施しています。
令和8年度「これアンコン!」経験談 も募集中です
今年度も、新たなアンコンシャス・バイアスにまつわるエピソードの募集をしています。
グッと来たエピソードに選ばれた上位5作品には、記念品として酒田産のおいしいお米を贈呈します。
詳しくは、下記をご確認ください。

